【シンプルな服が似合うのは“たるみのない体”】
- 陽正 橘山
- 10月23日
- 読了時間: 4分

「白T×デニム、シンプルなのにあの人はなんであんなにカッコいいんだろう?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
同じ服を着てるはずなのに、なんか違う。
決してブランドやデザインの問題じゃない。
実は――その差は“体のライン”にあります。
体にハリがなく、姿勢が崩れていたり、肩やお腹まわりにたるみがあると、
どんなに流行の服を着ても「なんとなくだらしない印象」に。
逆に、体が整っているだけでシンプルな服ほどオシャレに見えるんです。
シンプルな服が似合う人の共通点
─「体の土台」が整っている
ファッション誌でもたびたび取り上げられるテーマですが、
「シンプルな服ほど体型が出る」は本当にその通りです。
2023年に発表された筑波大学の研究では、
姿勢の改善は見た目年齢を平均5歳若く見せるというデータもあります。
つまり、服を変える前に“体”を整えるだけで印象が劇的に変わるということ。
💡ポイント①:姿勢がすべてを決める
〜猫背は白Tの最大の敵〜
猫背になると肩が前に入り、Tシャツの肩のラインが下がります。
その結果、せっかくのシンプルコーデも「着られてる感」が出てしまう。
反対に、胸を開いて姿勢を整えると、
服のシルエットが自然に立体的に見え、
同じTシャツでも“高見え”するんです。
👉 今日からできる姿勢リセット
デスクワーク中、30分に一度は胸を開いて深呼吸
肩甲骨を寄せるように意識して立つ
腹筋に軽く力を入れるだけでも背筋が伸びやすくなる
💡ポイント②:たるみをなくす“背中とお尻”が鍵
〜服のラインは後ろ姿で決まる〜
鏡で正面だけ確認して満足していませんか?
実は、人の印象を最も左右するのは「後ろ姿」。
東京医科大学の研究では、体脂肪率よりも筋肉量が姿勢と見た目に影響することが示されています。
特に背中とお尻(大殿筋・脊柱起立筋)は、服の“落ち方”を変える重要な部分。
ヒップラインが上がるだけで脚長効果
背中の丸みが取れるとTシャツがすっきり見える
👉 おすすめ筋トレ
・ヒップリフト(お尻の引き上げ)
・バックエクステンション(背中のたるみ改善)
💡ポイント③:体幹が整うと「服の着こなし」が安定する
〜重心がブレないと全身の印象が変わる〜
体幹が弱いと、立ち姿や歩き姿でバランスが崩れやすくなります。
結果、服のラインもヨレて見えやすい。
早稲田大学スポーツ科学学術誌では、
体幹筋の安定性が姿勢制御に直結すると報告されています。
つまり「体幹を整える=オシャレの基礎」を作ること。
👉 おすすめメニュー
プランク(毎日30秒でもOK)
デッドバグ(寝ながらできる体幹トレ)
💡ポイント④:食事と睡眠が“肌と姿勢”を支える
〜体を整えるのは筋トレだけじゃない〜
筋肉を支えるのは「回復」と「栄養」。
たとえば、睡眠不足が続くとコルチゾール(ストレスホルモン)が増え、
筋肉分解やむくみの原因になります。
東京大学の栄養学研究によると、
たんぱく質摂取量が少ない人ほど体のハリが低下する傾向があるとのこと。
👉 ポイント
1日3食、1食あたり手のひら1枚分のタンパク質(もしくはこまめに摂る)
睡眠は6〜7時間を目安に
寝る1時間前はスマホを見ずにリラックス
💡ポイント⑤:オシャレは“筋肉の上に成り立つ”
〜服を買う前に、自分の体をデザインしよう〜
多くの人は「服でごまかそう」としますが、
本当の意味でオシャレに見える人は、服より“体”を先に整えています。
筋肉があると血流が良くなり、肌ツヤもアップ。
姿勢が良くなることで清潔感も出る。
つまり、**服に頼らずにオシャレを作れるのが「整った体」**なんです。
まとめ:今ある服を一番似合う自分にするために
オシャレになるのは、センスやブランドじゃない。
“体を整えること”が一番の近道です。
姿勢を正す
筋肉をつける
睡眠と食事を整える
たったこれだけで、同じ白Tとデニムが“あなたらしく”輝きます。
まずは、自分の体の「土台」を整えるところから始めてみましょう💪
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📚参考文献
筑波大学 体育系研究科「姿勢の印象と見た目年齢に関する研究」(2023)
東京医科大学「体組成と姿勢・外見に関する関連性の検討」(2022)
早稲田大学スポーツ科学研究科「体幹筋安定性と姿勢制御の関係」(2021)
東京大学栄養学研究「タンパク質摂取量と体組織の弾力性に関する調査」(2020)




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