胃の調子が悪いとやる気も出ない?
- 陽正 橘山
- 10月13日
- 読了時間: 4分

〜心と胃の“つながり”を知れば、今日から元気が変わる〜
「なんかやる気が出ない」それ、もしかして胃のせいかも?
朝からなんとなく重だるい。
夜はついお酒やファストフードに手が伸びる。
週末は「食べすぎた…」と反省して、また繰り返す。
気持ちが乗らないのは、性格のせいでも気分の問題でもありません。
実はそれ、“胃のコンディション”が原因かもしれません。
最新の研究でも、胃腸の不調がメンタルやモチベーションに直結していることがわかっています。
「腸脳相関」という言葉、聞いたことありますか?
腸(=消化器)が脳と神経でつながっていて、胃が疲れると、脳も元気を失うんです。
🧠 胃と脳は“神経”でつながっている
〜ストレスで胃が痛くなるのも、この仕組み〜
人の体では、迷走神経という太い神経が胃と脳を直接つないでいます。
そのため、胃が重い・張る・ムカムカするなどの不快感があると、
脳が「今は活動を控えよう」と信号を出して、やる気スイッチをオフにしてしまうんです。
また、胃の不調は**セロトニン(幸せホルモン)**の分泌にも影響。
セロトニンの約90%は腸内で作られているため、
胃腸のコンディションが乱れると、気分も沈みがちになります。
つまり、「胃が疲れてる=脳も疲れてる」というわけですね。
🍔 胃を疲れさせる習慣チェックリスト
〜思い当たること、いくつありますか?〜
寝る直前に食事をしている
飲み会や晩酌が週2回以上ある
ファストフード・コンビニ飯が多い
コーヒーやエナジードリンクをよく飲む
ストレスが多く、ついドカ食いしてしまう
もし3つ以上当てはまるなら、胃がオーバーワークかも。
胃は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状が出るころにはかなり疲れています。
放っておくと、食欲低下だけでなく「気持ちの浮き沈み」も増えていきます。
☕ 胃を休ませる3つのリセット法
〜食事・時間・温度を意識しよう〜
① 食べる“量”より“間”を空ける
胃を回復させるには、消化の時間を確保すること。
理想は「食後4〜5時間は空ける」。
間食や夜食を減らすだけでも、翌朝のスッキリ感が違います。
👉どうしてもお腹が空くときは、「白湯」や「ハーブティー(ペパーミント・カモミール)」がおすすめ。
胃酸を落ち着かせ、消化を助けます。
② 温かい食事で“血流”をサポート
冷たい飲み物やサラダばかりだと、胃の血流が低下し働きが鈍ります。
味噌汁・スープ・温野菜など、一品は温かいものを入れるだけでも◎。
③ ストレスを感じたら、深呼吸を一回
胃と脳は神経でつながっているため、
ストレスが高まると胃酸分泌が増え、胃の粘膜を痛めやすくなります。
1日3回、意識して「ふ〜」と深呼吸するだけで、
副交感神経が働き、胃もリラックス。
科学的にも効果が確認されています(出典:日本自律神経学会誌, 2019)。
🌿 胃を整えると、気持ちも軽くなる
〜体の内側から“やる気”を育てよう〜
胃腸が整うと、セロトニンやドーパミンといった
「前向きなホルモン」がしっかり分泌されます。
実際、筑波大学の研究では、
消化機能の改善がメンタルの安定・集中力向上に影響を与えることが報告されています。
(参考:Tsukuba University Journal of Psychophysiology, 2022)
つまり、やる気を出したいときは、
「頑張れ!」と自分に言い聞かせるより、
“胃を整える”ことが一番の近道なんです。
💡 今日からできる小さな習慣
夜ご飯は寝る3時間前までに
温かいスープを一杯
胃が重い日は無理に食べず「休ませる日」を
食後はスマホを置いて深呼吸
たったこれだけでも、朝の気分や集中力が変わります。
「やる気が出ない日が続いてたけど、胃を整えたら楽になった」
そんな声も増えています。
🧭 まとめ:やる気を取り戻すには、胃を整えることから
「最近、なんとなく気持ちが乗らない」
そう感じているなら、まず“胃を労わる”ことから始めてみてください。
身体の調子が整うと、自然と気持ちも前を向きます。
やる気が出ないときこそ、頑張るより整える。
今すぐ試してみてください🍀
「体が軽い」「前よりやる気が出る」——
そんな変化を、きっと感じられるはずです。
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