
AIが進化しても、パーソナルトレーナーが消えない理由
- 陽正 橘山
- 5月15日
- 読了時間: 2分
──コミュニケーションの力が、人を動かす。
AIが教えてくれる「正解」だけでは体作りにおいて何かが足りない。
AIはフォーム指導、メニュー作成、体調管理までやってくれます。効率的でスマート。
まさに“未来のトレーニング”です。
でもそれでも対面のパーソナルトレーナーを選ぶ人がたくさんいます。なぜでしょうか?
答えはシンプルです。
人は言葉や空気に動かされるから。
「あと3回いける!」の一言が限界を超えさせる。
AIは回数や負荷のベストを出してくれますが今日の気分・疲れ具合・テンションまでは読み取れません。
パーソナルトレーナーは今のあなたの表情や姿勢からすべてを読み取って“その瞬間に必要な声かけ”をしてくれる存在です。
「今日はちょっと眠そうですね」
「強度を少し下げましょうか」
「前よりもずっとスムーズに動けてますよ!」
その一言ひとことが続けられる力に変わるのです。
対面トレーナーの本当の価値は、
「心を支えること」ではないでしょうか。
体はストレッチすれば整うし、トレーニングしたら見た目もちろんメンタルも整う。
でもトレーニングは「身体づくり」であると同時に“自分と向き合うための時間”でもあり、その時間を作るのがトレーナーの仕事だと思います。
その中で、
◯モチベーションが落ちた日
◯疲れて踏ん張れない日
◯誰かに話を聞いてほしい日
そんな時に寄り添ってくれるのが対面のパーソナルトレーナーであり、人にしかできないサポートがそこにはあるのです。
まとめ
AIと人、どちらが正しい?ではなく「どちらも必要」AIは「効率」をくれ、トレーナーは「信頼」と「熱量」をくれます。
これからはどちらかを選ぶ時代ではなく、
両方を使いこなす時代です。
あなたの隣で応援してくれる存在があなたを一歩先の自分へ導いてくれるかもしれません。

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