最近疲れやすい…それって『副腎疲労』かも?今すぐ始める簡単セルフケア
- 陽正 橘山
- 10月19日
- 読了時間: 3分

「寝ても疲れが取れない」「以前よりやる気が出ない」──そんな不調を「年のせい」と思っていませんか?
実はその不調、「副腎疲労」が関係しているかもしれません。副腎はストレスと深く関わる臓器で、知らず知らずのうちに私たちのエネルギーと元気を支えてくれているのです。
■ 副腎疲労とは?
副腎(ふくじん)は腎臓の上にある小さな臓器。ここから「コルチゾール」というストレスに対応するホルモンが分泌されます。
このコルチゾールが分泌されすぎる、またはされなくなることで起こるのが「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」です。
慢性的なストレス、過労、睡眠不足、不規則な生活などが続くと、副腎が疲弊し、うまく働けなくなってしまうのです。
■ あなたも当てはまる?
副腎疲労チェックリスト
次の項目に3つ以上当てはまるなら、副腎疲労の可能性があるかもしれません。
•朝起きるのがつらく、午前中はぼーっとしやすい
•カフェインや甘い物がないとやっていけない
•気力が湧かず、やるべきことを後回しに
•昼過ぎに強い眠気が来る
•夜になるとなぜか元気になる(いわゆる“夜型”)
•風邪をひきやすく、治りにくい
いかがでしたか?「もしかして…」と思った方は、以下のセルフケアを今日から始めてみましょう。
■ 副腎をいたわるセルフケア4つのポイント
1. カフェイン・砂糖を控える
一時的な覚醒をもたらすカフェインや砂糖は、副腎に過度な刺激を与えて疲れを悪化させる原因に。完全にやめなくても、1日1杯のカフェイン制限から始めてみましょう。
2. たんぱく質とビタミンB群をしっかり
副腎の回復には、たんぱく質(鶏肉、豆腐、卵など)と、ビタミンB群(玄米、納豆、豚肉など)が不可欠。無理な糖質制限ではなく、「良質な栄養をきちんと摂る」が鍵です。
3. 夜23時までに寝る習慣を作る
副腎ホルモンの分泌が回復するのは夜中。特に22~2時の間は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、深い眠りが必要です。スマホやテレビを早めに切り上げ、少しずつ早寝にシフトを。
毎日厳しくても週1.2回作るでも◯
4. 1日5分、軽く体を動かす
疲れていると運動はつらいですが、深呼吸を意識したストレッチや散歩など、軽い動きが回復力を助けます。無理せず「ちょっと気持ちいい」と思える程度から。
■ “がんばらない”が正解です
副腎疲労は、病院の血液検査では見つからないことも多く、「気のせい」とされがちです。でも確かに、体が出しているサインです。
大切なのは、「今の自分に優しくなること」。
生活を少し整えるだけで、驚くほど疲れにくくなることもあります。
【まとめ】
•副腎はストレスから体を守る大事な器官
•慢性的な疲労は「副腎疲労」の可能性も
•カフェイン、睡眠、栄養、運動を見直して回復をサポート
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