ハーブティーは本当にダイエットに効くのか??
- 陽正 橘山
- 10月12日
- 読了時間: 4分

「寝る前にハーブティー飲んでるけど、これって痩せるのかな?」
「リラックスできるけど、実際どうなの?」
そんな疑問、ありませんか?
実は、ハーブティーは“直接的に脂肪を燃やす魔法の飲み物”ではありません。
でも、**ダイエットを「続けられる体」と「整う心」**を作るサポートとして、確実に役立つことが分かっています。
今回は、論文や研究をもとに、
「ハーブティーで痩せ体質をサポートする科学的な理由」をやさしく解説します☕
☀️1. カフェインレスなのに代謝アップ?
──「ペパーミント」や「ルイボス」に隠された力
まず、ハーブティーの魅力は**“ノンカフェインでも代謝をサポートできる”**こと。
たとえば、ルイボスティーには「アスパラチン」というポリフェノールが含まれており、
動物実験では脂肪代謝を高め、糖の吸収を抑える作用が報告されています(※南アフリカ・ステレンボッシュ大学研究, 2014)。
また、ペパーミントティーは消化を助け、胃腸の張りを抑える効果があり、
「食後にお腹がぽっこり…」という人にはぴったり。
👉 食後や夜のリラックスタイムに飲むのがオススメです。
🌙2. 睡眠の質を上げて“痩せやすいホルモン”を整える
──カモミールティーでぐっすり眠るだけでも違う
「最近寝ても疲れが取れない」
そんな時、実は睡眠の質の低下が体重増加の原因になっているかもしれません。
イギリスの研究では、睡眠不足が食欲を増やす“グレリン”というホルモンを増加させることが分かっています。
つまり、しっかり眠る=余計な食欲を抑えることにつながるんです。
カモミールティーに含まれる「アピゲニン」には、軽い抗不安作用があり、
眠りの質を高めてくれることが報告されています(※Journal of Advanced Nursing, 2016)。
👉 夜のスマホタイムを5分だけやめて、
カモミールティーを片手にゆっくり呼吸する時間をつくってみましょう。
💆♀️3. 「甘いもの食べたい!」を落ち着かせるハーブの力
──ダイエット中の救世主「シナモン」と「フェンネル」
「仕事終わり、つい甘いものに手が伸びちゃう…」
そんなときは、血糖値の急上昇を抑えるハーブが味方になります。
・シナモンティー:インスリンの働きをサポートし、血糖コントロールに有効(※Diabetes Care, 2003)
・フェンネルティー:消化促進&満腹感をサポート(※Journal of Food Biochemistry, 2018)
特に女性の場合、ホルモンバランスの変化で甘いものを欲する時期もあります。
そんな時、ハーブティーを「口寂しいときの代わり」にするだけでも
余計なカロリーを自然にカットできます。
👉 甘い香りのハーブティーを「ご褒美ドリンク」に。
飲むだけで罪悪感ゼロです。
🧘♀️4. ストレスを減らせば、脂肪も減る?
──リラックスがダイエットの“土台”になる理由
意外かもしれませんが、**ストレスホルモン「コルチゾール」**が高い状態は、
脂肪をため込みやすい体を作ってしまいます。
ラベンダーティーやレモンバームティーは、
心理的ストレスを軽減し、心拍数や血圧を落ち着かせることが複数の研究で確認されています(※Frontiers in Pharmacology, 2019)。
つまり、心が落ち着く=脂肪をためにくくなるということ。
リラックスする習慣は、ダイエットの「遠回りに見えて一番の近道」です。
☕️5. 「いつ飲むか」で変わる!ハーブティーの飲み方3ステップ
せっかく飲むなら、効果的なタイミングで。
① 朝:ルイボス or ペパーミント
→ むくみ予防&代謝アップに。
② 食後:フェンネル or シナモン
→ 消化促進・血糖コントロール。
③ 就寝前:カモミール or ラベンダー
→ 自律神経を整えて、深い眠りへ。
👉 ポイントは「1日3回のリセットタイム」。
忙しい日でもティーバッグ1つで、自分を整える習慣が作れます。
🌿まとめ:ハーブティーは“痩せる魔法”ではなく、“整う習慣”
ダイエットを成功させるのは、「無理せず続けられること」。
ハーブティーは、そんな**“継続の助けになるツール”**です。
カロリーはほぼゼロ。
体も心もホッとする時間が、結果的にあなたの代謝やホルモンバランスを整えてくれます。
まずはお気に入りの香りから、1種類選んでみましょう。
今日からあなたのダイエットが、少しやさしく、少し楽しく変わります。
💬 ご相談、予約はこちらから受け付けております📩
HPの右上三本線タップ →「問い合わせ」→「体験」と申し込んでください!
あなたの“体を整える一歩”を、私たちがサポートします☺︎




コメント