「ぎっくり腰は“突然”じゃない。実はお尻のかたさが全てを決めていた」
- 陽正 橘山
- 1月9日
- 読了時間: 4分
重い物を持ってないのに痛めた人ほど読んでほしい、再発を止めるカラダの話

・靴下を履こうとした瞬間
・立ち上がる時に「グキッ」
・重い物を持ったわけでもないのに突然の激痛
ぎっくり腰って
「運が悪かった」
「たまたまやった」
そう片付けられがちですが、実はかなり再現性の高いケガです。
そして、その引き金になっていることが多いのが
「お尻のかたさ」。
腰じゃなくて?
腹筋でもなくて?
そう思ったあなたほど、この記事は最後まで読んでほしいです。
①|ぎっくり腰の正体は「腰」じゃない
まず大前提として。
ぎっくり腰(急性腰痛症)は
腰そのものが弱いから起きているケースは少数派です。
多くの場合は、
お尻(臀筋群)
太もも裏(ハムストリングス)
股関節周り
このあたりがガチガチに固まり、
本来お尻がやるべき仕事を腰が代わりにやらされることで起きます。
例えるなら、
本来2人で持つ荷物を、1人が無理して持っている状態。
ある日ふと力を入れた瞬間、
「もう無理です」と腰が悲鳴をあげる。
それが、ぎっくり腰です。
②|年代別・ぎっくり腰が起きやすい理由
実は、ぎっくり腰は年代ごとに理由が違います。
20〜30代
運動量はあるが、ケア不足
座りっぱなし+急な運動
筋肉の左右差が大きい
40〜50代
筋力低下+柔軟性低下
お尻を使わず腰主導の動き
過去のぎっくり腰の“再発”
60代以降
股関節可動域の低下
バランス能力の低下
小さな動作での発症
共通して言えるのは
「お尻が働いていない」という点です。
③|一番危ないのは「筋肉の左右差」
実は、
ぎっくり腰のリピート率は**約60〜70%**と言われています。
その最大の原因が
筋肉の左右差。
片側のお尻だけ硬い
片足重心がクセになっている
バッグをいつも同じ側で持つ
この状態が続くと、
✔ 片側の腰に負担集中
✔ 逃げ場のないストレス
✔ ある日限界突破
という流れが完成します。
「ストレッチしてるのに治らない」
という人ほど、
左右同じように伸ばしているだけになっていることが多いです。
④|なぜ「お尻が硬い=ぎっくり腰」なのか
研究でも、
臀筋(大殿筋・中殿筋)の機能低下は
腰痛・急性腰痛と強く関連すると報告されています。
特に、
中殿筋の筋力低下
股関節伸展可動域の制限
これらがあると
腰椎への剪断ストレスが増加することが示されています。
つまり、
お尻が硬くて使えない → 腰に負担が集中 → ぎっくり腰
という構造は、感覚論ではありません。
⑤|ぎっくり腰を防ぐカギは「鍛える」より「整える」
多くの人がやりがちなのが、
❌ 腹筋を鍛える
❌ 腰を揉む
❌ とにかく安静
これ、実は遠回りです。
本当に大事なのは、
お尻の柔軟性を取り戻す
左右差を減らす
股関節と体幹の連動を作る
いわば、
筋肉のバランスを良くすること。
ぎっくり腰は
「筋力不足」ではなく
「使い方の問題」で起きているケースがほとんどです。
まとめ|ぎっくり腰は防げるケガです
ぎっくり腰は
運でも年齢でもありません。
✔ お尻のかたさ
✔ 筋肉の左右差
✔ 間違った体の使い方
これらを放置した結果、起きています。
「またやったらどうしよう…」
と不安なまま生活するより、
原因から整えるほうがずっと早いです。
もし、
自分のお尻が硬いか分からない
左右差がある気がする
何をすればいいか迷っている
そんな方は、一度プロに体を見せてください。
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参考文献
McGill SM. Low Back Disorders: Evidence-Based Prevention and Rehabilitation. Human Kinetics.
Cooper NA et al. “The relationship between hip muscle strength and low back pain.” Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy.
Hodges PW, Richardson CA. “Inefficient muscular stabilization of the lumbar spine associated with low back pain.” Spine.




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