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【疲れをとるためのトレーニングと考え方】

  • 執筆者の写真: 陽正 橘山
    陽正 橘山
  • 2025年11月9日
  • 読了時間: 4分


〜「動くこと」が、実は一番の休息になる〜





仕事が終わって、なんとかジムへ。

「せっかく来たんだから、追い込まないと意味がない」と思っていませんか?

でも、いざやってみると体も心もぐったり。

寝ても抜けない疲れ。気持ちもなんとなくどんより…。


実はその「疲れ」、**運動不足ではなく“運動のしすぎ”**かもしれません。

しかも、トレーニング=追い込むものという思い込みが、

余計に体と心の回復を遅らせていることも。


今日は、そんな「頑張りすぎる人」に知ってほしい、

“疲れをとるためのトレーニングと考え方”を紹介します。





1. 「休む」もトレーニングの一部という発想



アメリカのスポーツ医学誌『Journal of Strength and Conditioning Research』では、

過剰なトレーニングは自律神経を乱し、疲労の回復を遅らせると報告されています。


つまり、「休むこと」もトレーニングの一部。


人の体は、動いた後の「回復の時間」に強くなるようにできています。

もし週3回のジムで毎回全力なら、筋肉も心もずっと“戦闘モード”のまま。

まずは、「今日は体を回復させる日」と割り切る日を作ってみてください。


💡たとえば


  • ストレッチだけの日

  • 15分のウォーキングだけの日

  • 呼吸を整えるだけでもOK



それでも、体は確実に整っていきます。





2. 「軽く動く」が疲れを取る一番の近道



面白いことに、「動くほど疲れる」と思われがちですが、

実際には軽い運動の方が疲労回復に効果的です。


カリフォルニア大学の研究によると、

20分程度のウォーキングで脳内のセロトニンが増加し、気分と集中力が改善することが分かっています。


つまり、「疲れたから動けない」ではなく、

「疲れたからこそ軽く動く」のが正解なんです。


💡オススメはこの3つ:


  • 家の周りを10〜15分歩く

  • ストレッチ+深呼吸を3分だけ

  • 寝る前のヨガ(YouTubeでもOK)



どれも続けやすく、心が少しずつ軽くなるのを実感できます。





3. 「体を動かす=心を動かす」



“体を動かすことは、心を動かすこと”。

これは心理学的にも根拠があります。


筑波大学の研究によると、

運動によって脳内でドーパミンやエンドルフィン(幸福ホルモン)が分泌され、感情の回復力が高まることが分かっています。


たとえば、嫌なことがあった日に

何も考えず歩いていたら少しスッキリした経験、ありませんか?

あれはまさに、体を通して心が整っている瞬間です。


考えすぎて動けない時ほど、

まず体を少し動かしてみてください。

気持ちが後からついてきます。





4. トレーニングの目的を「整える」に変えてみる



「痩せたい」「鍛えたい」も素晴らしい目標ですが、

それ以前に大切なのは“整える”こと。


筋肉をつけるためにも、体調やメンタルが安定していることが土台になります。

無理してトレーニングを詰め込むよりも、

「今日はリカバリーデー」と自分に言ってあげましょう。


整える運動の例


  • ピラティスで姿勢を整える

  • スロートレーニングで呼吸を意識

  • 軽めの有酸素でリズムを戻す



この「整える」日があるからこそ、

次のトレーニングでまた力を出せるんです。





5. 「頑張る」より「続ける」が本当の強さ



疲れても続けられる人の共通点は、

“頑張る日”と“整える日”のバランスを知っていること。


長くトレーニングを続けたいなら、

自分の体を「敵」ではなく「パートナー」として扱う感覚を持つことが大切です。


トレーニングは「体をいじめる時間」ではなく、

「自分を整える時間」。

そう考えるだけで、疲れ方も変わっていきます。





まとめ|疲れを取るために、あえて軽く動こう



疲れを取るための運動は、

頑張るためのトレーニングとは少し違います。


「動くことが休息になる」

そう思えたら、心と体の両方が自然に整っていきます。


明日、少し気分が晴れないときは、

ぜひ5分でもいいから歩いてみてください。

今すぐ試してみてください。





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参考文献

  • American College of Sports Medicine. Journal of Strength and Conditioning Research, 2018.

  • University of California, Effects of Low-Intensity Exercise on Mood and Fatigue, 2019.

  • 筑波大学 体育系研究科, 「運動による脳内ホルモン分泌と感情変化」2021.


 
 
 

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