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【運動しても痩せない人の特徴や体質とは】

  • 執筆者の写真: 陽正 橘山
    陽正 橘山
  • 11月17日
  • 読了時間: 5分

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運動してるのに全然痩せない“謎”



「毎週ジム行ってるし、階段も使ってる。

食事もヘルシーなものを選んでるつもり。

でも、体重もお腹周りも全然変わらない…。」


──もし心の中で少しでも「これ、私のこと?」と思ったなら、この記事はまさにあなたのための内容です。


実は、“運動してるのに痩せない人”には共通の特徴と体質パターンがあります。

しかも、多くの人が自分では気づけていません。


ジムで「頑張ってるのに結果が出ない人」を何百人も見てきたトレーナー達の間でも、

「これは典型的だな」という“痩せないポイント”はいくつか決まっているのです。


ここでは、最新の研究やエビデンスも交えながら、

あなたがつまずいている原因を分かりやすく解説していきます。







①【実は“消費カロリーが足りていない”問題】



— 想像より運動ではカロリーは減らない


「30分歩いたから今日けっこうカロリー消費したはず!」

これ、ほとんどの人が誤解しています。


実際のウォーキング30分の消費は約80〜120kcalほど。

(※参考:国立健康・栄養研究所「身体活動のMETs」)


サラダ+スープでヘルシーに見える外食でも、

ドレッシング、油、調味料で500〜800kcalは普通にいきます。


つまり、

“運動より、外食1回の方が圧倒的にカロリーが大きい” という現実。


これを知らずに

「運動してるから大丈夫」と安心してしまうと、当然痩せません。



✔対策



  • 外食は「揚げ物・粉物・糖質+脂質の組み合わせ」を避ける

  • たんぱく質中心(肉・魚・卵)に置き換え

  • 平日は“1日1食は自炊”を徹底



運動は大切だけど、

痩せる鍵は“外食の頻度管理”がほぼ9割です。





②【“軽い運動”ばかりして筋肉が減っている】



— お腹痩せしない最大の理由


「毎回有酸素やってます!」

「ピラティスで体幹鍛えてます!」


もちろん素晴らしいのですが、

脂肪を落とすのは“筋肉量”の多さが決め手。


筋肉が少ないと基礎代謝が下がるため、

どれだけ運動しても消費が伸びません。


特に30代以降の女性は、

研究でも「年1%ずつ筋肉が減る」と明らかになっています。

(※出典:Janssen et al., “Skeletal muscle changes with aging”, 2000)


筋肉が減っているのに、

“軽い運動だけ”をしていると体は変わらないまま。



✔対策



  • 週1〜2回の「下半身の筋トレ」が最優先

  • 特に太もも・お尻を鍛えると基礎代謝が大幅UP

  • スクワット・ヒップリフト・バックランジを重点的に



筋肉をつけると、

「同じ生活でも勝手に痩せていく」状態になります。





③【“カロリーは低いけど栄養が足りない”食事】



— ヘルシーに見えて実はNG


サラダ、スープ、サンドイッチ。

女性がつい選ぶ“ヘルシーセット”。


でも、実はこれ、

「たんぱく質不足」「脂質過剰」「糖質単独」になりやすい危険な組み合わせです。


研究でも、

「高たんぱくの食事は体脂肪の減少を促し、食欲も安定させる」

(※出典:Westerterp-Plantenga, 2008)


つまり、

“カロリーを減らす”だけでは痩せない。

“バランスが正しくないと痩せない” のです。



✔対策



  • 1食に必ず“手のひら1枚分のたんぱく質”

  • 糖質はおにぎり・パンではなく“米”

  • 間食はナッツ or ゆで卵



栄養が揃うと代謝が上がり、運動の効果も倍増します。





④【“睡眠の質”が悪いと痩せるのはほぼ不可能】



— 夜更かし習慣は脂肪の天敵


睡眠が6時間未満の日が続くと、

食欲ホルモン“グレリン”が急増し、

食欲抑制ホルモン“レプチン”が減少することが研究で判明。

(※出典:Spiegel et al., 2004)


つまり、

寝不足はそれだけで太りやすくなる。


また、睡眠不足は

・ストレスホルモンの増加

・脂肪燃焼の低下

などを引き起こし、運動しても結果が出ない体に。



✔対策



  • 就寝の2時間前はスマホを控える

  • 夜のカフェインをやめる

  • 寝る前に白湯+軽いストレッチ



お腹痩せした人のほぼ全員が、

「睡眠改善をきっかけに体重が落ちた」と言います。





⑤【“実はストレス太りタイプ”という隠れ原因】



— コルチゾールの高い人は下腹が落ちない


仕事のプレッシャー、人間関係、睡眠不足。

これらは全てストレスホルモン“コルチゾール”を上げ、

特に お腹周りの脂肪を溜めやすくする と研究で分かっています。

(※出典:Epel et al., 2000)


30代は仕事も家庭も忙しい時期。

思っている以上に“ストレス太り”をしている人は多いです。



✔対策



  • ゆっくり歩く“リカバリーウォーク”を毎日10分

  • 運動は“追い込み型”より“回復型”が効果的

  • 夜は湯船につかる



「頑張りすぎない行動」の方が、お腹痩せは進みます。





まとめ



運動してるのに痩せない理由は、

あなたの努力不足ではありません。


ただ、

「運動だけでは痩せない体質の落とし穴」

にはまっていただけです。


今日お伝えしたポイントを一つでも変えれば、

体は確実に変わります。


  • 外食の頻度管理

  • たんぱく質と栄養バランス

  • 下半身の筋トレ

  • 睡眠改善

  • ストレスケア



あなたの体はもっと軽く、引き締まります。

まずはできることからでOK。


そして何よりも…

一人で頑張らなくて大丈夫です。


専門家に見てもらうと“何を直せば痩せるのか”が一発で分かります。

あなたが今よりもっと楽に、軽く、好きな服が似合う体になれるようサポートします。





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HP右上の三本線 →「問い合わせ」→「体験」と送ってください。

ご連絡お待ちしています☺︎


今すぐ試してみてください。







参考文献



  • 国立健康・栄養研究所「身体活動のMETs」

  • Janssen et al., Skeletal muscle changes with aging, 2000

  • Westerterp-Plantenga, Protein intake and energy metabolism, 2008

  • Spiegel et al., Impact of sleep deprivation on hormonal regulation, 2004

  • Epel et al., Stress and body fat distribution, 2000


 
 
 

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