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【早起きは正義じゃない?】

  • 執筆者の写真: 陽正 橘山
    陽正 橘山
  • 17 分前
  • 読了時間: 4分

― “朝型が偉い”の呪いから抜け出す、体と心が整う本当の睡眠戦略 ―



「早起きは三文の徳って言うし…」

「SNSで5時起きルーティンを見ると、焦る…」

「寝不足だけど、気合いで起きてる…」



実はこれ、ジムでの相談でもかなり多いんです。

「早起き頑張ってるのに疲れが抜けない」

「メンタル落ちてきた」

「なぜか太りやすくなった」


結論から言います。

“早起き=健康”ではありません。

大事なのは、あなたに合った睡眠時間と体内リズム。


今回は、論文ベースで👇


  • 睡眠不足が免疫とメンタルに与える影響

  • 本当に必要な睡眠時間

  • 年齢別の目安

  • 太りにくい体のサイクル

  • 生産性が上がる起床リズム



を、できるだけ分かりやすく解説します。





①|「寝不足は根性でカバー」は危険すぎる



アメリカのCDCやハーバード公衆衛生大学院の報告では、

慢性的な睡眠不足は👇


  • 免疫力低下

  • うつ・不安リスク増加

  • 肥満・糖尿病リスク上昇

  • 集中力と判断力の低下



と強く関連するとされています。


さらに、睡眠が6時間未満の状態が続くと、

ナチュラルキラー細胞(免疫細胞)の活性が約70%低下したという研究も。


早起きするために削った睡眠が、

・風邪ひきやすい

・イライラする

・甘い物が止まらない


――この状態を作っていたら、本末転倒ですよね。





②|「あなたは何時間寝ればいい?」年齢別の現実



米国睡眠医学会・国立睡眠財団の推奨は以下👇


成人の目安


  • 18〜64歳:7〜9時間

  • 65歳以上:7〜8時間



意外と多くないですか?


日本人の平均睡眠時間は約6時間台。

つまり多くの人が慢性的な睡眠負債を抱えています。


「5時間で平気」は、

慣れてるだけで回復してません。


体は静かにダメージを溜めています。





③|「朝型信仰」に要注意。クロノタイプを無視すると太る



人には生まれつき👇


  • 朝型

  • 中間型

  • 夜型



という**クロノタイプ(体内時計タイプ)**があります。


夜型の人が無理に5時起き生活をすると…


  • コルチゾール(ストレスホルモン)増

  • 食欲ホルモン乱れ

  • 夜ドカ食い

  • 内臓脂肪がつきやすい



という負の連鎖に。


実際、睡眠不足は👇


  • 食欲を増やすグレリン↑

  • 満腹ホルモンのレプチン↓



になることが研究で示されています。


つまり、

寝不足=太りやすい体の完成。


「頑張って早起きしてるのに痩せない…」

それ、努力不足じゃなくて睡眠設計ミスです。





④|「生産性は起床時間じゃなく“睡眠の質×量”で決まる



スタンフォード大学の睡眠研究では、

睡眠時間を延ばしたアスリートは👇


  • 反応速度UP

  • ミス減少

  • メンタル改善



が確認されています。


ビジネスパーソンでも同様で、

睡眠が7〜8時間取れている人の方が👇


  • 意思決定が速い

  • ミスが少ない

  • 感情が安定



というデータが。


早起きして眠いまま仕事するより、

30分多く寝た方が成果が出ること、実は多いんです。





⑤|今日からできる「太りにくく体調崩しにくい睡眠リズム」



まず意識してほしいのは👇


✔ 起床時間を固定(休日も±1時間以内)

✔ 朝起きたら日光を浴びる

✔ 寝る90分前に入浴

✔ 寝る直前スマホ控えめ

✔ 就寝前のアルコールNG


そして重要なのは――


👉「何時に起きるか」より

👉「何時に寝て、何時間眠れているか」


です。





まとめ|あなたの体は、もっと寝ることで変わる



「早起きできない自分はダメ」

そんな思い込み、今日で捨てましょう。


体調が上がらない

痩せにくい

メンタルが不安定


――それ、睡眠が足りないだけかもしれません。


まずは今夜、

30分早く寝てみる。


それだけで体は正直に反応します。


「自分に合う睡眠リズムが分からない」

「運動と睡眠、どっちをどう改善すべき?」


そんな方は、プロに頼ってください💡





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参考文献

  • Watson NF et al. Sleep duration recommendations: Sleep, 2015

  • Walker M. Why We Sleep, Scribner, 2017

  • Spiegel K et al. Sleep curtailment and hormonal changes, Ann Intern Med, 2004

  • Irwin MR et al. Partial sleep deprivation and NK cell activity, Psychosomatic Medicine, 1996

  • CDC Sleep and Sleep Disorders Data


 
 
 

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